浄土真宗本願寺派(西本願寺派)
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浄土真宗ではお位牌は使用しません。過去帳か法名軸を使用します。また、お茶、お水は必要ありません。
※下記写真は、荘厳に使用する仏具の一例です。
瓔珞(ようらく)
燈篭(とうろう)
四具足
仏飯器(ぶっぱんき)
華瓶(けびょう)
供笥(くげ)
花瓶
土香炉
蜀台
大徳寺リン、リン布団、リン台
過去帳
経机
- 四具足の「木蝋(もくろう:木製のローソク)」は、朱色のものを使用します。
- 華瓶(けびょう)には水を入れ、樒(しきみ)などのトゲの無い青葉を挿します。
- 仏飯器は、上卓の場合は2個、仏器台の場合は1個となります。
また、親鸞聖人・蓮如上人の脇掛の前にも各1個ずつ置くのが正式です。(※大谷派では不要) - 仏飯は蓮のつぼみ型(山型)に盛ります。
- 供笥(くげ)には餅や落雁(らくがん)、水菓子(果物)などをお供えします。
- 浄土真宗では華瓶を使用するので、お茶・お水はお供えしません。