異彩を放つ
クールな瑠璃色のお仏壇
瑠璃色(るりいろ)とは、濃い鮮やかな青色のことです。もとは仏教世界の中心「須弥山しゅみさん」にて産する宝玉で、仏教の七宝の一つ。その宝石の色にちなんだ瑠璃色も至上の色として神聖視されました。
特 徴 feature
桜・月・蝶
なじみの深い「桜」の花や「月」、また仏教でも馴染み深い「蝶」などをモチーフに、蒔絵や金箔で川辺の職人がしっかり表現。可愛らしいデザインに仕上げました。月の色を表現した欄間や扉の円窓部分は本金箔押し仕上げにて煌びやかに仕上げています。桜
古くから愛されてきた日本の象徴、桜。
寒い冬を越え咲き誇る圧巻の佇まいは、春の歓びをもたらし「物事のはじまり」を意味します。「五穀豊穣」を表す縁起の良い謂れもあります。
蝶
蝶には、生まれ変わりや“輪廻転生(りんねてんしょう)”の意味があり、故人の魂を極楽浄土へ無事に運び届けるという伝えもあり、「私たちが住む現世と極楽浄土にいる故人との想いを繋ぐ」という願いを込めています。
月
月は昇る太陽とは異なり、満ち欠けを繰り返しながら、毎夜その形を変えて空に昇って行きます。その姿は、仏教の諸行無常の考えと重なります。仏教では悟りの姿を月に見立てて、「真如の月」ともいわれ、真如によって煩悩 (ぼんのう) の迷いがはれることを、明月が闇 (やみ) を照らす例えとされます。 夜の静寂の中、瑠璃色で表された夜空に満月の光に浮かび上がるように描き出されています。
spec
サイズ | 高さ100.5cm×巾48.5cm×奥行39cm |
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台 輪 | カシュー仕上げ |
大 戸 | カシュー仕上げ |
木地主材 | ヒ バ |
主な金箔紛等 | 金色塗料(日本製) |
原産国 | 日本 自社工場 川辺工場謹製 |
仕 様 | LEDダウンライト/猫戸/膳引き |
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