無題ドキュメント

日本人の心のふるさと仏壇について

お仏壇とは  浄土真宗の場合、お仏壇は浄土の根本の仏様である「阿弥陀如来」を安置するところです。
阿弥陀如来は全ての諸仏、諸菩薩、先祖、さらに私たちにとっての親です。
そこで、ご本尊として阿弥陀如来を安置します。
阿弥陀如来を忘れて、お仏壇は先祖を祀るところと考えていてはなりません。
すべてのご先祖は阿弥陀如来のもとにおられるのです。

阿弥陀如来も浄土も眼には見えません。
お仏壇の中の絵像や木像の阿弥陀如来は、本来目には見えないものを形に表したものです。
私たちはその形を拝み、その形を通して、真実の阿弥陀如来に触れさせて頂くのです。
同様にお仏壇とは、目に見えない浄土を形に表そうとしたものです。
私たちは、そのお仏壇を通して浄土を想い、浄土に触れさせて頂くのです。

良いお店選びの4つのポイント

お仏壇は一生に何度も買うものではありませんが、毎日のように接する私たちの心の拠りどころとなる品です。
だからこそ、お仏壇選び及び購入店は慎重に選びたいものです。
そこで参考となるよう購入のポイント4点をご紹介いたします。
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お仏壇は家と同じように一生に一度の買い物であると言われています。
納得いくまで質問に答えてくれ、要望に合わせた仏壇選びを手伝ってくれるお店を選びましょう。

当社では、納得いくまでお話を聞き、最後まで寄り添います。 あらかじめご予算等を提示いただければ、お客様の条件に沿ったものをお薦めすることも可能です。

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お仏壇の商品説明の他に、産地やメーカー、素材や品質、購入後のお手入れ方法など丁寧に教えてくれると安心です。
特に仏具は種類が多いため、宗派、品質、設置、使用方法などしっかり説明を聞いてご購入された方がいいでしょう。
逆に、商品の写真と価格掲載だけで品質・産地表示の全く無い、または規約に反した表示の広告を見かけたら注意が必要です。


当店の店員は宗派や、宗派によって異なる仏具のこと、仏具の製法の違いなど幅広い知識を持ったエキスパートが揃っております。
ご不明な点がございましたら、まずは当社へご相談くださいませ。

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お仏壇は長年使うものです。万が一修繕が必要になったときのことも考え、購入後のアフターサービスや保証内容がどのようなものか確かめましょう。

お仏壇は長い年数お使いいただくものです。
当店ではアフターサービスも承っております。
お仏壇本体について10年間の品質保証を致しております。
(※仏具・照明器具は対象外です。詳しくは本社ご相談窓口までお確かめくださいませ。)

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「仏壇公正取引協議会」は、安心して仏壇をお選びいただくために、よりよい仏壇・仏具を安心の価格で提供できるよう努めているほか、適正な品質表示・産地表示を勧めています。
販売店をお選びの際には、まずは仏壇公正取引協議会会員であるかどうかを基準にされると良いでしょう。

仏壇公正取引協議会とは?

お仏壇の賢い選び方

お仏壇の購入を考える場合、漠然と選ぶのは避けたいところです。
購入の際は以下のポイントを押さえましょう。
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お仏壇はご先祖様が浄土で成仏されるようにとの願いから、浄土の象徴としての金仏壇が好まれました。(※諸説あり)
例えば、
日本で最も多い浄土真宗では、
「金仏壇」(金箔や漆系塗料を用いた仏壇)、
その他宗派(天台宗・真言宗・浄土宗・曹洞宗・臨済宗・日蓮宗など)では、
浄土真宗と区別するために「唐木仏壇」(紫檀・黒檀などの高級材を用いた仏壇)
が専用のお仏壇とされており、荘厳するお仏具や掛軸(仏像)の内容も宗派により異なります。
(※詳しくは当社スタッフまでお気軽にお尋ねくださいませ。)

当社では宗派に沿ったお仏壇をまずは案内させていただいてはおりますが、最近では、現代の住宅事情の変化やお寺との関係が希薄になってきていることから、モダンなデザインの「家具調仏壇」と呼ばれる仏壇も登場し、宗派を問わずお使いいただけるお仏壇もあります。お客様のご要望をくみ取った上で、最適なお仏壇をご紹介させていただきます。

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 お仏壇は家族の誰もが親しみやすく、心静かに日々の礼拝や仏事を営める場所を選んで決めましょう。(例:お仏間や床の間のある和室や、家族が集まるリビング、心静かに手を合わせられる寝室など)
 購入する場合、設置する部屋の雰囲気に合っているかどうかも判断のポイントになりますし、設置スペース(お仏壇のサイズ)もあらかじめ把握してから購入すると良いです。設置するスペースの寸法(高さ×横幅×奥行)を測っておくことでスムーズな購入ができます。

※ご不安な方は、当社専門スタッフが無料採寸サービスや鴨居・コンセントの位置状況確認なども行いますので、お気軽にご相談くださいませ。


新築やお引越しの際などが実にいいタイミングです。

新築時にお任せで仏間を作った場合、
気に入ったお仏壇が、仏間にピッタリ収まる確率は200基に1基(1/200)と言われています.

家を建てる際にお好きなお仏壇を先に選び、お仏壇に合わせて仏間を設計した方が、最も理想的で推奨しております。

また、お仏壇を設置する向きに関しては諸説ありインターネット上でも情報が溢れかえっているようですが、基本的に仏教では向きは重視しませんので、あまり気にする必要はないでしょう。
どうしても気になられる方は、浄土が西の方角にあると考えられていたこと(西方浄土説)から西向きに飾ってみたり、各宗派の本山(本山説)に向けて設置する方法などを参考にされてみてはいかがでしょうか。

気になる方は の『仏壇を置く向きはどうしたらいいですか?』をご覧ください。


 当社では、長年培った実績・データを元に各地域に多いサイズに商品開発や仕入を絞り込み、自社生産や幅広い取引先との提携・大量仕入にて圧倒的なアイテム数をカバーし、お客様一人一人に応じて最適な商品を提案することが可能となっております。 ※小型上置きタイプのお仏壇で場所にお悩みの方は、専用の仏壇台もご用意できますので、お気軽にご相談くださいませ。ちなみに置き場所の事例としては、仏間・床の間・床への直置き・タンスやボードの上などがあります。

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ご先祖様の供養には、お仏壇とその中に入る宗派に応じた「ご本尊(仏像または掛軸)」や「お位牌」、「お仏具」などが必要になります。
このお仏壇とお仏具一式の合計金額が、「ご予算」ということになります。
お仏壇というものは基本的に長くお使いいただくことが前提で選ばれますので、スタッフへ「品質」をよく確認しておくことが大事なポイントになります。また、購入後の保証があるかどうかも確認しておくと良いでしょう。
(※店内や広告等で商品に材質や産地表示が全くされていない家具店や、本漆でないものに「合成漆」の表記をしたりする仏壇店がありましたら少し注意が必要です。)

10年間の品質保証
当社では自社ブランドだけでなく、他メーカーからの仕入れ商品や海外輸入品についても当社で扱う仏壇全てに「10年間の品質保証」をさせていただいております。
詳しくはこちらをご覧ください。

金箔のお手入れを楽にするために
浄土真宗の場合、一般的に金仏壇は金箔が剥がれやすく手入れが大変というイメージをお持ちかも知れません。
しかし、当社が特許を取得した「GL加工」と呼ばれる金箔の特殊コーティング技術(製法特許:第833353号譲受)により、扉の金箔が剥がれやすいという弱点が解消されました。
佛壇の古屋鋪なら、いつまでも輝きを失わない夢のような金仏壇をご提供することが可能です。
詳しくはこちらをご覧ください。



仏壇Q&A

 仏壇を購入する際に、ベストな仏壇を購入するためには、知っておかなければならないことがあります。
そのため、購入する際は、知っておかなければならない知識をすべて把握してから購入しにいくことがオススメです。

仏壇を初めて購入する際によくある質問をご紹介します。

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お仏壇は元々、亡くなられた身内の方やご先祖様のお位牌をお祀りする為の場所ではありません。
浄土真宗の場合は、「御本尊(ごほんぞん)」である「阿弥陀如来(あみだにょらい)」を安置する為のものになります。
一般的には、身内の方が亡くなられてから「四十九日(しじゅうくにち)」が経過するまでにお仏壇を用意するよう言われていますが、
上でも述べたように、本来は御本尊をお祀りする為のものですので、特別にお仏壇を購入する時期というのは定められておりません。
ですから、基本的にお仏壇を購入する時期は自由であり、いつでも構わないのです。
ゆっくり考えて購入したいという方は、一周忌までに購入すると良いでしょう。
また、引越しした後や、新築を購入した際など、置くスペースを確保した後に購入される方も多いようです。
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 お仏壇・お仏間の向きは様々な説がありますが、基本的にはそういった決まりはありません。参考までに、3つの説をご紹介いたします。


南面北座説

 ご本尊を南向きに安置し、北向きに礼拝します。
北半球では南が明るい方向で「君子南面ス」という言葉があるように、南に向かって座るのが上座とされています。
この事に従ってお仏壇を南向きに設けます。

※君子南面ス…天から統治を許された人物は北極を背にして、南を向く、という意味。


西方浄土説

 西方浄土にお浄土があるため、お仏間を東向きに設けます。
こうする事で、西向きに合掌し、ご本尊と西方浄土を同時にを拝むことができます。


本山説

 ご本尊に向かって合掌するとともに、本山を礼拝するようにお仏間を設けます。
お仏壇の場所と本山との位置関係で方向が変わります。

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設置場所について絶対にこうしてはならない、こうしなければならないという決まりはありませんが、以下のポイントに気を付けて配置すると良いでしょう。

 直射日光が当たらない

 お仏壇は木製のものがほとんどですから、直接日光が当たると劣化のスピードも当然早くなってしまいます。
なるべく直射日光の当たりにくい場所が良いでしょう。


 風通しがよい、湿気が少ない

 上でも述べた通り、お仏壇は木製ですから、当然水気にも弱く、お仏壇の中で湯呑を倒してしまったりすると木が膨張してしまいます(すぐに拭き取ればほとんど支障はありません)。また、湿度が高いと水分を吸収してしまう為、木が膨張や縮小を繰り替えして傷みやすくなります。



 静かな場所

 お仏壇・ご本尊に礼拝するのに、静かな場所である事に越した事はありません。ご自分がもっとも気持ちを静めて落ち着いて手を合わせられる環境を作りましょう。


 礼拝し易い場所

 できれば、日常よく目につく所(例えば、ご家族の皆さんがよく集まるリビングなど)へ置かれる事をおすすめします。
また、お花の水を交換したり、ご飯をお供えしたりするのは女性の方が多いでしょうから、できるだけ台所の近くに置かれると部屋への移動も疲れにくいですし、便利かも知れません。

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 仏壇を置く位置が決まったらどのくらいのサイズを購入したらいいか、以下のポイントに気を付けて検討しましょう。


置く場所を測る

仏壇を置く場所の高さ、幅、奥行きを測りましょう。
仏壇は、扉を開くことが多いので、購入の際は、扉のことも考慮しましょう。



通路を確保

 購入した場合には、家の中に運ばなければなりませんので、配置場所だけでなく玄関や、廊下が通過できるかを考えて購入しましょう。


長い目で見て選びましょう

 ご先祖様・故人様のご供養には、お仏壇とその中に入るご本尊様やお位牌等のお仏具が必要になります。
このお仏壇とお仏具の合計金額が、「ご予算」という事になります。ご予算の目安は地方によって大きく違いますが、30万〜60万のものが人気があるようです。お仏壇は家族と仏様をつなぐ大切な場所であり、一家の歴史でもあります。長い目で見て できる限り良質なものをご安置ください。
また最近は、お引っ越しの際サイズが合わず買い替えてしまう方が増加しております。長年使うものですので買い替えをしなくても良いように、どのくらいの大きさが良いのかを判断しましょう。


一般的に金仏壇は金箔が剥がれやすく手入れが大変というイメージをお持ちかもしれません。しかし、当社では平成8年に譲受した製法特許「GL加工(=金箔保護加工)」の技術により、金箔が剥がれやすいという弱点を解消しています。いつまでも輝きを失わない、夢の金仏壇を提供できるようになりました。